循環器集中治療室

当院では年々増加傾向にある心疾患に対応するために、循環器すべて(狭心症・心筋梗塞・心不全・弁膜症・心筋症・不整脈・高血圧・末梢血管)の急病に可能な限り適切な医療をおこなっています。 例えば、胸痛で救急車で搬送された方が、病院到着から心筋梗塞の診断が付くまで約5分、心カテーテルの準備に15~30分で治療が開始できます。
その他、不整脈の治療やペースメーカー植え込み、急性・慢性心不全の治療や管理、高血圧の診断や治療を行います。治療後のケアは4階東病棟にある循環器専用のCCU5床にて術後の経過を24時間体制で対応しています。

医師紹介

江角 仁志

職位

  • 循環器内科部長

略歴

  • 1995年

    昭和大学医学部 卒業

  • 1999年

    昭和大学 大学院 修了

学会・専門医

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション学会 認定医

古谷 充史

職位

  • 超音波科科長

学会・専門医

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本循環器学会 循環器専門医

石川 貴将

鈴木 健悟

山本 祐実

設備

4階東病棟に循環器すべての急病に24時間体制で対応できるCCU5床を設置しています。

当院に導入されたFPD(フラットパネル検出器)式血管撮影装置(DSA)は従来の方式よりも歪みのない鮮明な画像が低線量で撮影することができるため、微細な血管の描出、大幅なX線被ばくの低減が可能になりました。心臓血管を含む全身領域を対象とし、高精度で安全な検査・治療が行えます。 その他の特徴として高速で回転をしながら撮影し、専用画像処理機器で画像処理することによって三次元表示や、CTのような断層画像を表示することも可能です。

認定施設

日本循環器学会認定循環器専門医研修施設

日本循環器学会が認める循環器専門医の習得に必要な一定基準の設備、技術を所有している病院として研修施設に認定されています。