頭痛専門外来

頭痛専門外来について

頭痛外来は、頭痛全般を専門に診療を行う外来です。詳しくお話を伺いながら、必要に応じて各種検査を行います。頭痛があるけど原因がわからない、頭痛もちだが病院にかかったことがない、または病院で問題ないと言われたが頭痛が続きで困っているなど、少しでも気になることがあれば受診を考えていただければ幸いです。

頭痛に関しては頭痛専門医という制度があります。ただ実際には専門医の数は非常に少なく、鹿行地域にはこれまでおりませんでした。当院にも専門医が常駐できる環境になりましたので、頭痛でお困りの方の一助になればと思います。外部リンク:茨城県頭痛専門医

頭痛は以下のように一次性頭痛と二次性頭痛に分けられますので、それぞれ説明させていただきます。

一次性頭痛

頭痛を起こすような頭蓋内の病変がない頭痛です。片頭痛、緊張型頭痛などがあります。詳細に問診を行うことで診断を行うことがほとんどの場合可能です。実際に一次性頭痛(特に慢性頭痛)は非常に変度が高い病気で、日本では4000万人以上が有していると言われています。

特に片頭痛の患者さんは800万人及びますが、20~50歳代の働き盛りに多く、日常生活に大きな支障をきたすことが問題です。ただ実際に適切に治療を受けている人は少数にとどまっており、鎮痛剤のみで経過観察される方が大半です。

●片頭痛

日本人の800万人に及びます。20〜50代の働き盛りに多く、ズキズキと痛み、吐き気を伴うことが多いです。日常生活に支障をきたすことが多いことが問題点です。ただ実際に適切に治療を受けている人は少数にとどまっており、鎮痛剤のみで経過観察される方が大半です。また、鎮痛薬を定期的に内服していると鎮痛薬に依存するようになり頭痛が悪化するケースも多く見られます。

片頭痛は最近治療の進歩が著しく、様々な新薬も開発されています。頭痛の頻度が大幅に減ったという例も多く報告されています。ただし投薬治療は専門的であり、誰でも処方できるわけではありません。当外来では、患者様それぞれに合った治療を見つけていくことができます。

●緊張型頭痛

頭の両側に締め付けられるような痛みをきたすのが特徴です。一次性頭痛の中では最も多いタイプです。

●群発頭痛

片側の目の周りに酷い痛みが走りじっとしていられなくなります。涙が出たり充血や鼻水などを伴うことが特徴です。

二次性頭痛

頭痛を起こす疾患があり、それにより頭痛を生じます。脳出血、脳梗塞(特に椎骨動脈解離)、くも膜下出血、頭部外傷などが原因の場合には、入院での加療が必要になることがあります。

髄膜炎の場合はなどでは近隣の医療機関への紹介を行うことがあります。その他副鼻腔炎、三叉神経痛など多くの原因があります。

最近では脳脊髄液減少症という、起立時のみに頭痛を生じる疾患が原因のことがあります。検査により診断がついた場合、当院では麻酔科と協力の上ブラッドパッチという治療を行うことが可能です。

取り扱う主な疾患

一次性頭痛(片頭痛、緊張性頭痛など)、二次性頭痛(脳出血、脳腫瘍、髄膜炎など)

担当医師

寺門 利継

経歴

  • 平成22年 筑波大学医学専門学群医学類 卒業

  • 総合病院土浦協同病院 脳神経外科

  • 筑波大学附属病院 脳神経外科

  • 筑波メディカルセンター病院 脳神経外科

  • 日立総合病院 脳神経外科

学会・専門医

  • 日本脳神経外科学会 専門医
  • 日本脳神経血管内治療学会 専門医、同指導医
  • 日本脳卒中学会 専門医、指導医
  • 日本頭痛学会 認定頭痛専門医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 臨床研修指導医

担当医

 
午後寺門

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[完全予約制] 木14:00~16:00