入院のご案内

このページは一般病床入院のご案内ページです。産科病床入院につきましては下記よりご確認ください。

一般病床入院手続きについて

入院が決まりましたら、本館1階「入院受付」にて入院手続きをお願いいたします。 必要書類や入院日、病室のご案内のため、即日入院・予約入院に関わらず、入院が決まった時点で必ず入院手続きを行ってください。(時間外や夜間の入院の場合は翌日に行ってください。)

手続きに必要なもの

  • 入院同意書(入院手続き時にお渡しいたします。)
  • 健康保険証(後期高齢医療被保険者証・限度額適用認定証等含む)
  • 各種医療券(マル福等をお持ちの方)
  • 労災保険・生活保護法・その他諸法で入院となる方は、医療券または証明書
  • 診察券(IDカード)
  • 認め印
  • 保証金(一部該当患者さんに限る)

その他、入院が以下の事由に該当される方は、必ず「入退院受付」までお申し出ください。
(イ)労災保険(業務中の事故)
(ロ)交通事故(被害者・加害者問わず)
(ハ)第三者行為(喧嘩・傷害事件等)

一般病室及び個室利用について

お部屋は4人部屋が基本です。お部屋には、ベッド・テレビ(※)・個人用ロッカー・保冷庫(※)を備えています。
※テレビ及び保冷庫利用料として、330円/日、徴収しております。
ご希望により有料で個室(1人部屋・2人部屋)をご利用いただけます。詳しくは「入退院受付」にお問合せください。 個室へ入室する際は、「室料差額同意書」を記載いただきます。また、入院後、個室への転室をご希望の方は、病棟看護師へお申し出ください。

治療上個室を必要とする患者さんのために、個室を空けていただく場合もございますので、その際にはご協力をお願いいたします。

入院費について

入院費は保険の種類によって金額が異なります。費用の概算につきましては「入退院受付」までお問合せください。

入院費は毎月1回請求させていただきます。毎月月末締め、翌月10日以降に請求書を病室へお届けします。
お受け取り後、7日以内にお支払ください。

尚、退院の際は請求書を退院日の前日もしくは当日までに病室へお届けいたします。
保証金証書をお持ちの方は、ご精算時にお持ちください。
お支払場所及び時間は以下の通りです。

時間

9時 ~ 16時30分(平日・土曜含む)
9時 ~ 16時00分(日・祝祭日・創立記念日・年末年始)

場所

会計受付

入院費の計算方法について

厚生労働省の基本方針に則り、当院では平成28年4月1日より、一般病棟にご入院される患者さんの入院費の計算方法が、従来の出来高支払方式からDPC包括払い方式へ変更となりました。

DPC(診断群分類別包括評価)とは?

Diagnosis(診断)Procedure(診療行為)Combination(組み合わせ)の略で、厚生労働省が定めた診断群分類(病名)ごとに、1日当たりの定額の医療費を基本とし、包括払いと従来通りの出来高払いとを組み合わせて入院費を計算する方式のことです。出来高払いとなるのは、手術・麻酔・リハビリ・輸血・一部の検査や処置等になります。

入院費計算方法変更についてのQ&A

Q1)どのような患者が該当するのですか?

A )一般病棟に入院される全ての患者さんがDPCの対象となります。
しかし「自賠責保険・労災保険・公災保険・正常分娩」等の自費診療や、入院後24時間以内に亡くなられた方などは対象外となり、従来通りの出来高払い方式になります。 また、病名や診療によっては対象外になる場合もあります。

Q2) DPCになると入院費は高くなるのですか?

A )診断群分類により、出来高払い方式よりも高くなる場合や、安くなる場合があります。また、入院日数により1日当たりの定額点数が変わります。

Q3)医療費の支払い方法は変わるのですか?

A )基本的に、月ごと(毎月10日以降)のお支払いであることに変わりはありません。 月をまたがない退院(短期入院)の際も、従来通りの退院時のお支払いになります。
しかし、1回の入院期間で1つの病名(1分類)で計算する為、病名(診断群分類)が変更になると、入院日に遡って再計算することとなり、支払額に差額が生じる場合があります。 また、マル福や特定疾患等の公費負担医療も、従来通りになります。

Q4) 高額療養費の扱いはどうなりますか?

A )今までと変わりありません。

Q5) 食事療養費はどうなりますか?

A )今までと変わりありません。

Q6)DPC対象の病気でも、出来高払い方式を選ぶことはできますか?

A )DPC対象の病気の場合、厚生労働省で定められているため、出来高払い方式での計算はできません。

退院手続きについて

退院は、主治医が決定いたします。